北海道某所に住んでいた頃の話。
外海に面した港でオオダコが釣れるという噂話を聞きオオダコ専用の仕掛を買った。
10cmぐらいのゴム製の赤いカニを模した擬似餌と針と錘が付いている仕掛だ。これにタコの漁師さんが使う秘密兵器を付ける。釣糸の太さは40号(5号の釣糸を8本編み込んだもので市販されている。)。釣り糸の長さは20m、スピニングリールに巻く。釣竿は4mぐらいの先調子竿で先の方を切ってしまう。釣竿というより、リールの付いた、ただの棒、浮きは手の平ぐらいの大きめ。ざっくりこんなとこかな。これで全長1.5mぐらいのを釣った。他にも小さなタコは普通の仕掛で暇つぶしに釣ってた。北海道のオオダコは3mぐらいに成長するそうだからもっとゴツイ仕掛でもっと大きいのを狙うこともできる。しかし最近思うに、今度は夏の夜に陸からイカを釣ってみたい。
最近イカが回遊してこないという話をよく聞くが実際どうなのかな。やってみないとわからない。
イカといえば江戸時代までは空に揚げる凧はタコではなくイカと呼ばれていた。イカ揚げが大流行して、武家屋敷の瓦に被害が出るなどしたため、幕府によりイカ揚げが禁止された。しかし一般庶民はイカ揚げがだめならばとタコ揚げと呼び名を変えただけでイカ揚げをやめなかった。さらに幕府も取り締まりに消極的だったため。イカ揚げはタコ揚げと名を変えて現在に至っている(以上ウィキペディア)。
イカ揚げだったんですって。知ってました?
ぼくは知りませんでした。タコ揚げ。
やってみるかな。野宿ポイントには電信柱、電線は無い。タコ糸が引っかかる心配は無い。
amazonで検索する。
検索語句は「カイト」
Mint’s Colorful Life カイト 凧 凧揚げ 鳥型凧 白頭わし 鷲
●幅:160センチ
●長さ:74センチ
●凧糸の長さ:90メートル
他にも沢山ある。
凧糸の長さ90mかぁ。面白そう。北風が強く吹く冬がいいかも。まず1年通じてやってみよ。
もひとつ。凧にビデオカメラ付けてみたい。
できるだけ軽くて小さいビデオカメラ。90m上空からだと、何がどんなふうに見えるのだろ。
7,499円
もし凧が墜落したら
7,499円も多分、アウトだろうなぁ。
凧の操作に自信がついてからにしよう。それにしても山かな、川か、海はさすがに90m上空からは無理だろうけど。
ひとつ気づいたことがある。僕の野宿エリア上空を縄張りにしているトンビが一羽いる。トンビの邪魔したくないなぁ。トンビが今までの縄張りを捨てるとしたら、トンビが気の毒だし。トンビが凧を攻撃してくるかも。トンビにストレスを与えてしまう。やっぱり場所変えなきゃだめだ。場所の選定についてはもう少し考えよう。
(ポッキー)
※使用している写真は、Amazonから引用しています。