ある夏の夜、お化けを封じ込めていた封印が破られた!
<あらすじ>
劇場公開の一週間後にセガサターンで発売された実写映像ゲーム。
プレイヤーが旧校舎を探索していくと言う内容で途中画面に矢印入力や連打する場面が出る、
これを適切に行わないとHPが減少しゲームオーバーになります。
<紹介>
内容は劇場版のと全く同じですが、プレイヤー自身で操作するので物語の展開が多少前後する場合
もあります。埴輪の欠片と言う物がありそれは集め旧校舎の霊を鎮めると言う流れです。
CD-ROMなので当たり前ですが画質は荒いです。
でも個人的には口裂け女はこちらの方が怖いと思います。
画面に突然矢印入力や連打のマークが出て来ます。1週目はかなり構えてないといけないかもしれません。
終盤になるとかなり連打するのがきつくなるような感じに思いますので、連射パッド使ったら楽です。
回復アイテムがあれば問題はそんなには無いですが相当きちんと探索しないとアイテムが見つからない。
回復アイテムの中にも逆にダメージを受けてしまう物もあります。
結構難易度は高いように見受けられる当時小学5年生の私には。
こんなに連打させるんじゃないよって思いましたね当時は。
ちなみにゲームオーバーになると画面全体に血まみれになります。
これはこれで一度は見る価値あります、怖いので。
埴輪の欠片を全て集めるとマップが変化し、いかにも最終編と言う感じのBGM(本編と同じ)が流れてきます。でも怪談なんですが、最後は本編同様エイリアン(インフェルノ)みたいな敵と戦う事になるんですよね。
そこだけがどうにも如何せんな所だなと思います。
でも怖さもあり、面白いゲームです。ハニ太郎(埴輪)が可愛い。
ハニ太郎と言うのは1995年学校の怪談原作の派生漫画に描かれているキャラクターです。
(文・レッサーパンダモフり隊)
※使用している写真は、Amazonから引用しています。