海岸付近で野宿することがたまにある。波の音を聞きながら眠る。気持ちいい。津波には警戒が必要だけど。
しかし僕の野宿はほとんどが海ではなく内陸だ。森のなか、湖畔、川のほとりなど。しかも熊の出る確率が限りなくゼロに近いと思われるところ。
そうなると河川の増水に気をつける(上流のダムとか、上流の大雨とか。)ぐらいかな。ところが熊が出そうでなくても、厄介な奴らがいる。
虫だ。オオスズメバチ、キイロスズメバチ、アブ、ブヨ、ヤブ蚊、マダニ。なかには人の命を奪う奴もいる。対処方法を事前に検討して、もし必要なもの(薬剤等)があれば準備しておく必要がある。個別にみていく。オオスズメバチとキイロスズメバチは黒いものをみると興奮して攻撃してくる可能性があるので、白っぽい服装、白っぽい帽子を着用しておくといい。見かけたらそっと離れていなくなるのを待つ。もし追いかけてくるなど異常に接近してきたら攻撃してきたと判断して薬剤のスプレーを使う。フマキラースズメバチバズーカジェット。
アブとかブヨがまとわりついてきたら、フマキラーハチアブダブルジェット。ヤブ蚊にも効くと思う。ヤブ蚊は夜も活動するのでアース蚊取線香ジャンボを専用ホルダーにいれて昼間のうちから点火しておく。マダニ。これはタチが悪い。 ライム病・回帰熱・日本紅斑熱・ダニ媒介脳炎・重症熱性血小板減少症候群(SFTS)などの病気の原因となるなど病原体を保有していることがあり、咬まれることでこれらの病気に感染することがあるそうだ。人間のカラダに付くとすぐに咬まずに血の吸いやすい柔らかい部分まで移動して血を吸う。木の枝から人のカラダに落ちてくることもある。不気味で危ない奴。対策としては長袖、長ズボン、くるぶしを出さない靴下、それに帽子、足をシッカリ隠す靴(サンダルなんて論外。)。咬まれない対策としての薬剤はフマキラースキンベープ ミスト イカリジン プレミアム 200mL 無香性 。フィールドに出る前にカラダに吹き付ける。
もし、マダニに咬まれたら野宿は即中止、病院に直行。
なんだか薬剤だらけになっちゃった。ちなみに全部amazonで買った。今回紹介したのはほんの一部。ほかにもいろいろある。その中でも珍しいグッズ。薬剤ではない。オニヤンマのダミー安全ピン付き(おにやんま君)。amazonのサイトによると【用途】非常にリアルな形状で、ミツバチ、蚊、ハチ、ハエなどの昆虫に対して優れた警告・反発効果を発揮します。 昆虫モデル、動物のおもちゃ、写真、アウトドア、釣り、フラワーガーデン、キャンプなどに使用できます。
とのこと。
そういえば、オニヤンマがスズメバチを押さえつけて食べている様子を動画サイトで見たことがある。おもしろそうだ。試してみよう。 (ポッキー)
※使用している写真は、Amazonから引用しています。