以前、野宿のロケーションには熊が出ないことが必要だと言った。しかし北海道では熊の出ない場所など滅多にないと思う。政令指定都市札幌でも熊が出る。もちろん熊が出ないようなロケーション設定はするべきだが、野宿は熊が出ることを前提にして行うほうが現実的かもしれない。それと熊に遭遇したときのために熊のことをよく知っておいたほうがいい。
熊の習性。例えば背を向けて逃げると追いかけてくるとか、熊は時速50キロメートルで走るから逃げても追いつかれるとか、食べ物のいいニオイに寄ってくるとか、人間の気配を感じると熊のほうが先に逃げていくとかネットで調べて知っておくことにする。同時に熊の出没情報も手に入れて野宿する場所を決めたり野宿を中止したりすべきだと思う。
熊と出会わないのが一番だ。そのためには鈴を身につける、ホイッスルとか、豆腐屋さんのラッパを吹くとかして人間の存在を熊に知らせて先に熊にいなくなってもらう。食べ物(僕の場合はかんぱん)は専用コンテナに入れてニオイを出さないようにする(かんぱんでも必要なのか〜?)。それに豆腐屋さんのラッパって現存してるのかぁ?
不幸にして熊に出会ったら絶対逃げてはいけない。立ち止まり熊の目をみて動かない。熊が目をそらし逃げて行くのを待つ(そんなことできるかぁ?)。熊が威嚇のためダッシュしてくることがある。威嚇ではなく本気の場合もある。
予め熊よけスプレーを手に持っておく。熊が本気だったら熊よけスプレーを熊の鼻付近に向けて発射。熊撃退。威嚇か本気かどうやって判断すんの?
熊よけスプレーの射程距離が5〜8mだから5mまで近づいたら威嚇でも本気でもスプレー発射。でいいかな。
それでもだめなら最後の手段。闘う。ナタを武器にして。断固闘う。僕だったら多分ダメだろな。熊をみただけでパニックおこして熊に背中をみせて逃げようとするかも。最悪。あぁ。僕に野宿をする資格があるのだろうか。熊対策を万全にしてみるか。
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なお、本文中に記載した豆腐屋さんのラッパは該当ありませんでした。
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スプレー範囲 30~35フィート
とこんなとこか。
なんだか大げさなことになってきた。備えあれば憂いなしか。重たいものも無いみたいだし揃えてみよっと。 (ポッキー)
※使用している写真は、Amazonから引用しています。